3月 31, 2026
俺は37歳、普通の営業マンだ。結婚7年目の妻、美咲は32歳。地味だけど優しい主婦。俺は175cm、60kgの細身で、性格は真面目一徹。子供なし。普通の夫婦だと思ってた。
今、これを書いてる手が震えてる。吐き気がするのに、下半身が熱い。あの夜の記憶が、頭から離れない。誰かに話さないと、狂いそうだ。同じような奴、いるよな。
美咲と出会ったのは10年前、会社の飲み会。彼女は受付嬢で、笑顔が可愛くて一目惚れ。付き合って3年で結婚。毎週金曜は一緒にスーパーで買い物。土曜の朝はパンケーキ作って食うルーティン。
セックスは週2回。夜10時頃、ベッドで正常位。俺が上になって10分くらいで終わり。美咲は「気持ちいいよ」って優しく言ってくれるけど、絶頂顔は見たことない。満足してた。普通だろ。
幸せだったよ。マジで。
2ヶ月前、3月の金曜。美咲のスマホがテーブルの上で裏返しに置いてあった。普段は画面見えるのに。
今思えば、あの日からだ。
「誰から?」って聞いたら、「友達だよ」って笑う。気のせいだろ。仕事のストレスか。
翌週の木曜、残業で遅くなった。帰宅したら美咲の洗濯カゴに、黒のレース下着。いつ買った? 俺には地味な綿パンしか履かないのに。
匂いを嗅いだ。ワインの香り。微かに、甘酸っぱい赤ワインの残り香。プルプルって震える指で触れたら、湿ってた。
「新しいの買ったの?」って聞いたら、「うん、安売りで」って。試着しただけだろ。考えすぎだ。
1ヶ月前、ポストに封筒。エースワイン貿易のロゴ。「ワイン会ご招待」。美咲の名前で。「取引先のイベントだって。行ってみようかな」って目を輝かせる。
俺は知らなかった。あのワイン会が、すべてを変えるなんて。
美咲が初めてワイン会に行った日、土曜の夕方6時。「テイスティング会だって。女の人も多いよ」って出かけた。帰りは午前1時。珍しく酔ってる。
翌朝、「拓也さんって面白い人! ワインの話、プロ級なんだよ」って。拓也。身長180超えの色黒男、ノースフェイスのジャケットに時計がデカい。インスタで見たプロフ写真から想像。声は低くて余裕たっぷりそう。
美咲の前で話す時、声が高くなる。笑い方が違う。肩に軽く触れるボディタッチ。気のせいだろ。
美咲がワイン会帰りに「拓也さんの車、ベンツなんだって。カッコいいよね」って。俺のプリウスじゃねえか。
体格。俺の細腕と、あいつの太い腕。年収。俺400万、あいつワイン輸入商で1000万超えか。話し方。俺のつまんねえ営業トークと、あいつのエピソード満載のプロフェッショナル。
美咲の目。あいつ話す時、キラキラ。俺を見る目は優しいけど、平坦。笑い声。高くて弾む。俺の前じゃクスクス。
自尊心が、削られる。毎日、少しずつ。
ドアの隙間から、妻の声が漏れた。「拓也さん…もっと…」
——4ヶ月前、7月の蒸し暑い夜に戻る。
美咲からLINE。「今夜もワイン会。遅くなる」。残業明けで疲れてたが、家に寄った。午後11時。玄関の鍵、開いてる。
靴脱いで中入る。リビング暗い。寝室のドア、5cm開いてる。なぜか。
心臓がドクドク鳴る。指先冷たい。息、浅くなる。開けるか? 戻るか?
(美咲がいるはずないだろ。忘れ物か?)
手がドアに触れる。木の冷たさ。ゆっくり押す。
最初に聞こえた。ギシギシ。ベッドの軋み。低く、一定のリズム。
次に、匂い。赤ワインの濃い香り。混じって、汗と女の匂い。鼻腔に絡みつく。
覗く。膝がガクガク。息止めた。
見えた。知らない男の背中。広い。筋肉質。日焼けした肌が汗で光ってる。
その下。白いシーツに、美咲の脚。膝から爪先がピンと伸びてる。あんな伸ばし方、俺との時一度もなかった。
エアコンのブーンって音が、急に耳に響く。外の車、遠くで通る。
声出すか? 黙るか? 頭、真っ白。気づいたら、ドアの隙間を広げてた。身体が勝手に。
視界狭くなる。耳鳴り。背中、冷たい汗が伝う。
——
男の腰が動く。パン、パンパン。肌のぶつかる湿った音。リズム速い。
美咲の顔、見えた。騎乗位。あいつ仰向けで、美咲が上。腰をグラインドさせてる。自分から。俺の時は絶対やらなかった。
「あっ…拓也さん…深い…」
(あんな声、俺の前じゃ出さねえ。名前、呼んだ。俺の名前より先に。)
男の手、美咲の腰掴む。太い指が食い込む。白い肌に赤い痕。
「もっと腰振れよ、美咲」
低い声。余裕たっぷり。命令口調。
「ん…はぁ…こんなの…初めて…」
ぐちゅ、くちゅ。下から水音。濡れすぎ。俺との時、こんな音しなかった。
美咲の乳、揺れる。ピンクの先端、硬く立ってる。あいつが摘む。美咲、背中反らす。
(止まれよ俺。見るな。なのに目離せねえ。)
見続けるか、逃げるか。拳握った。歯食いしばる。ごくり。喉鳴った。
気づいたら、まだ見てた。股間、熱い。最悪だ。
「俺のチンポ、旦那よりデカいだろ?」
「うん…全然…違う…奥まで…届く…」
美咲の目、トロンとしてる。汗で髪張り付く。口半開き、舌覗く。
ベッドのギッギッ加速。呼吸荒い。鼻息混じり。
「イく…拓也さん…一緒に…!」
匂い強くなる。ワインと体液の混ざった、甘く生臭い。
時計のチクタクが聞こえる。静かだ。
(こんな積極的な美咲、知らねえ。俺の妻じゃねえ。)
——
美咲の腰、激しく落ちる。パンパンパン!
「あぁっ! イくっ! 拓也さんぃっ!」
身体ビクビク。爪先ピン。俺との時、こんな痙攣なし。声、叫び。押し殺さず。
あいつ、余裕の笑み。腰突き上げ。「出してやるよ、中に」
「だめ…でも…出して…!」
うそだろ。中出し。俺とはゴム。美咲、受け入れる。
ピストン止まる。低いうめき。あいつの。
美咲、崩れ落ちる。あいつの胸に顔埋めて、幸せそうに息整える。
あいつ、タバコに火つける。美咲の髪撫でる。「美味かったな、今日のワインみたいに」。
美咲、クスクス笑う。事後の余韻。キス。舌絡めて。
シーツ、湿ってる。白い液、太もも伝う。匂い、濃厚。
なんで。あいつ余裕。俺ならもう終わり。
急に音止まる。エアコンだけ。
世界、止まった。
膝抜けた。壁に寄りかかる。吐き気。なのに、股間硬い。最悪だ。こんなの見て勃ってる。
(殴りてえ。泣きてえ。なのに、射精しそう。)
逃げるか、突入か。スマホ出すか。頭回らねえ。
気づいたら、踵返して玄関。靴履いて外。夜風、冷たい。
車でコンビニ。放心。ハンドル握る手、震え。ごくり。喉乾く。
帰り道、信号待ち。あいつのモノ、デカかった。俺の倍。美咲の反応、あんなの。
俺の7年が、あの夜に負けた。
家に戻らず、ビジネスホテル。ベッドで震え。一晩中、あの声回想。
翌朝、家帰る。美咲、何食わぬ顔。「遅かったの?」って。シーツ洗濯済み。でも、微かなワイン匂い残る。
夜、一人トイレで。あの場面、脳内再生。美咲の「もっと」。手が動く。射精。虚無。
最低だ。なのに翌日また。あのぐちゅ音。耳に蘇る。一番興奮したのは、名前呼んだ瞬間。
中毒。止まらねえ。
数日後、セックス。美咲のテク、上手くなった。腰の振り方、あの夜みたい。
首筋にキスマーク。小さい赤い点。嗅ぐ。ワイン残り香。
正常位中、突然あの場面。美咲の顔が重なる。異常に興奮。すぐイく。
(美咲、お前あいつに何された? 教えてくれよ。)
LINE返信、遅い。2時間空く。帰宅11時。「ワイン会長引いた」。
スマホ覗く。通知オフ。匂い嗅ぐ。ジャケットに男の香水。
知りたくねえのに確認。傷ついて興奮。地獄。
深夜3時。PC前。手震える。興奮と後悔、混ざる。あのワインの匂い、今も鼻に。
取り戻したいのに、もう一度見たい。俺の性癖、治るか?
同じ経験した奴、いるよな。俺だけじゃねえよな。
スマホ開いた。検索窓に指。NTR動画漁りたくて。
あの夜後、ネット徘徊。NTR体験談漁るうち、FANZAで似た動画見つけた。妻がワイン会で…みたいなやつ。気づいたら課金して見てた。現実より生々しい。
ここまで書いて、硬くなってる。またあの声が頭で鳴る。閉じらんねえ。